そもそも法人営業とは~その2 営業パーソンにとってのメリット
ちょっと視点を変えて個人(営業パーソン)にとっての法人営業に携わるメリットについて。
今はB to Cの営業やっている方、 B to B ビジネスマンのベンチャーに転職を考えている方にも参考になれば思います。
もちろん向き不向きや好き嫌いもあるでしょうから B to B の方が絶対いいとかおすすめいうわけではありません。また今の時代はB to Bでも最終需要者である消費者を意識する必要ありますしB to Cでも法人営業の管理ノウハウが必要になる場合が多いので柔軟に考えることが大事です。
まず働く際の条件や環境がちがいます。 B to Bの仕事はよほどきびしい会社でなければ概ね次のような条件です。
基本的に普通は平日日中勤務
電話アポイントでどなられたり飛び込み訪問で塩まかれたりすることはまずない
一件あたりの商談の金額が大きい
研修やトレーニングが充実している
B to Cの世界で「くじける」要素はかなり少ないことが多いのは確かです。私も大昔にはなりますが新入社員の頃や、中堅営業マンになって新規開拓で苦労していた頃でも個人客相手の営業している友人の話を聞くと「あちらはあちらでたいへんなんだなあ」と思いました。どっちがいいというより苦労の内容のちがいでしょうか。
そして何よりも法人営業の大きいメリットはその業界のこと、会社の仕組み、ビジネスの流れ(サプライチェーン)についての学びの機会がたくさんあるということ。そして経営者、決裁者など経営に関わる方々からビジネスのやり方考え方をダイレクトに学べる機会も多いということです。
逆に、実は私のクライアントにもB to C、(正確にいうとB to B to Cですが)の会社様があります。社長さんとお話ししていて営業の本質って同じなんだなと思う部分と意外とB to Cの経験や視点って法人営業にも活かせるのではとも感じてます。
営業に関わるすべての方は自分のキャリア、ノウハウ見直す際には法人営業ってなんだろうとぜひ一度考えてみることおすすめいたします。